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人生の曲がり角を曲がりながら

人生の曲がり角って何度もある。

小さい頃、近くの保育園に通っていた。私の通う保育園の園児はみんなA小学校に入学するが、私は校区の違うB小学校に入学した。道路一本隔てて校区が変わるのだ。転校とは違うけれど、誰も知らない人ばかりの中で小学校生活をスタートさせた。

入学式の日、クラスに集まった生徒が自己紹介をすることになった。そこでは私は一人も知っている人間が居ない、さらに出席番号が1番だったのでトップバッター。そんななか自分がみんなと違う保育園にいたことを説明した。とってもドキドキしたけれど、それを乗り越えたことがそれ以降、手を上げて意見を発表したりする度胸につながっていった。

そんな小さな曲がり角はその後人生を大きく変えていくことになる。

小学生の時、中学、高校、大学と曲がり角はいくつもあった。
これから折に触れ少しずつ書いていきたい。

そして発病。人生のヘアピンカーブだ。そこで曲がりきれなくてクラッシュ。

そこから新たなコースに戻り、プロフィールに書いたようなカーブを越えて、いま、人生の中でも最大かもしれないカーブを曲がっている。もっとも、それぞれのカーブを曲がっている時はその時が一番きついカーブだと思うのだけれど。

ハンドル操作を誤ると崖下へ転落だ。発病時に落ちた谷底へもう一度落ちることになるかもしれない。今、その境目にいる。逆ハンきるべきか、ブレーキ踏み込むか分からないままカーブ突入だ。

ナビはたくさん居る。でも、運転しているのは自分だという感覚が今回、非常に強い。
PSWの勉強が思わぬ効果を出している。
カーブの先の道路の様子が少し見えているのだ。ほんの少し。

ただし、運転テクニックは無い。

さてどうやって切り抜けるか。
PSWはあくまでもナビゲーターだ。
いざ自分のことになるとどうなるか。

この体験はPSWを今後やっていくとしたら大きな支えになると思う。
成功でも、失敗でも。・・・いや、失敗は無い。身につく知識は血が通ったものだ。

・・・でも、経済的には大失敗の客席突入ものの事故を起こしかねない。
ここ3ヶ月から半年が勝負。カーブは連続してやってくる。

まずは大阪での住まいの賃貸物件の希望についてFAXで連絡をとった。

見える景色がぐるぐる変わっていく。
これは、いま、ここでの自分だけの体験だ。

精一杯やらなくちゃ・・・。
 
 
 
 
 

・・・とか、考えてると再発を招くので気をつけよう。
ヘアピンを逆方向に曲がりかねないからなあ。私というやつは。

あさ: 山ほどの病気と資格と怨念と笑いで腹と頭を抱えてのたうち回っております。何であるのかよくわからない死に直面しつつも、とりあえず自分が死んだら、皆が幸せになるように、非道な進路を取って日々邁進してまいります。