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「こころの元気+ 2009年2月号」

こころの元気+の2月号が届いたので読みました。

今号の特集は「リハビリについて知る」

1.私にとってのリハビリは・・・
 まずは読者によるリハビリ法の紹介です。どうすれば気分が楽になるかちょっとしたことだったり、あるいは気分の持っていき方の紹介です。
2.ナースのつぶやき
 元精神科看護師の松鳥むうさんの4コママンガでした。
3.自分を認めるーそれがリハビリの始まりです
 自分を責めないこと、現在の状態を認めること、楽しいことや、健康な部分を増やすことがだいじだということ、また、助言したりしてくれる仲間をもつことの大事さを書かれています。
4.リカバリーを実現するリハビリ
 回復(リカバリー)のためにどんなことが必要か、例としてジョブコーチによる就労支援やIPS(Individual Placement and Support)によって一般社会の場に出て行くことを支援することで、リカバリーを実現することについてでした。
5.病院で行われているリハビリテーション
 病院で行われている作業療法プログラムの紹介とIMR(Illness Management and Recovery)とDBT(Dialectical behavior therapy)の説明です。

後は連載記事がいつもどおり。
ガボンの精神病院で働いている方の記事が興味深かったです。

読者の体験と専門家の支援・治療法の紹介が主な内容の雑誌なわけですが、「この先を知りたい」「もう少し詳しく知りたい」という時にちょっととまどうことがあります。インターネットで検索すればある程度は出てきますが、せっかくの情報も、専門家レベルと、当事者の体験レベルでの差が若干大きいようで、たとえば論文に書かれていることを実際に行うにはどうすればいいか、詳しい内容は結局書籍にあたりなおさなければなりません。記事の量が抑えられていることもあり、どの記事をどこまで信頼していいのか、あるいは、自分で試してみるべきものなのかどうか、調べなおす必要がでてきます。ええと、つまり紹介されているものがごった煮状態なので、どう取捨選択すれば良いかわからないところがあると言えばいいのでしょうか。

結局のところ、ひとりひとりに合ったリハビリを・・・となるわけで、個人に合わせた専門家の支援は、これがまた専門家ひとりひとりのやり方が違っていて、どう合わせていくのかは出たとこ勝負なのでしょうか。雑誌に紹介されたから自分も同じ方法でリカバリーできるかというとそうではない。そんななかで情報を雑誌という形でまとめていくのは大変なことだろうと思います。

個別化と連帯を同時に進める、しかもわかりやすく。
まだ創刊2周年。評価しづらい雑誌に感じますが、
情報源としてある程度のまとまりがあると思うので、期待してます。

個人的には「ものたりない」と思います。
でも、15年前の自分だったらこの量は「多すぎ」だと思うでしょう。

読者を見ながら作って、読者の多様さをカバーしきれるのか?
編集者の苦労がなんとなく感じられます。
交通整理のしにくいネットと違った、編集者の力が問われてるのだろうなと思います。
と、いうかいろんな方を引っ張り出してくる裏方の能力は高いと思いました。

なんか軽めのコラムがもっとあってもいいかなと思うけど、
読者投稿がその役割なのかな?

あさ

山ほどの病気と資格と怨念と笑いで腹と頭を抱えてのたうち回っております。何であるのかよくわからない死に直面しつつも、とりあえず自分が死んだら、皆が幸せになるように、非道な進路を取って日々邁進してまいります。

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あさ

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