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    Categories: 読書

「こころの病い 私たち100人の体験」



こころの病い―私たち100人の体験

本屋で目にとまってなんとなく購入。

平成5年4月初版。

ということは、精神保健法時代。社会復帰施設が整備され始めた頃の本。
そして、私が「精神分裂病」を発症した頃の本。

手帳も無い時代。

それでもたくさんのひとたちが社会に向き合っている。
声を上げて社会に訴えている。
この人たちが社会を動かしていった。

今はたくさんの情報がインターネットで飛び交っているけど、
まだパソコン通信の時代。PC-VANとかniftyの盛んだった頃の本。

今、この本に文章を書いた人たちはどうしているのだろう。

この本の出る何十年も前から、いまだに入院し続けている方もいる。
社会はゆっくり変わっているのか、激しく動いているのか分からなくなってくる。

でも、大切なものは変わらないはずだ。

大切なものを手放さない姿勢を今日は某氏からも学んだ。

自分の譲れないもの・・・。それはすでに崩れ去った夢。
大切なものが砕け散っても生きていく。毎日は過ぎ行く。

新しく大切なものを見つけたから。今度は手放さないように・・・。

 


私信

師匠!歯医者にちゃんと行って来て下さいよ!!
永久歯は大切ですよ!

あさ: 山ほどの病気と資格と怨念と笑いで腹と頭を抱えてのたうち回っております。何であるのかよくわからない死に直面しつつも、とりあえず自分が死んだら、皆が幸せになるように、非道な進路を取って日々邁進してまいります。
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