大麻栽培で大学生逮捕…とのニュースに精神保健福祉法をひっぱり出してみて。

各所で大麻を栽培、使用していたことが明るみにでています。今回は有名大学の学生が絡んでいる様で、非常に残念なことです。

ここで「精神保健福祉法(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律)」をひっぱり出しますと

(定義)
第5条 この法律で「精神障害者」とは、統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者をいう。

…というわけで、精神作用物質である大麻に依存するものは精神障害者とされてしまいます。「薬物はイカン」という論調が強調されてくるのでしょうが、これが、統合失調症者などが必要とする向精神薬まで胡散臭い目で見られる一因になってしまうのではないかと懸念します。

タバコ、アルコール含め、身体に害を及ぼすものとして薬物やそれに類するものが厳しい目にさらされ、「精神作用物質依存」が身体に害を及ぼす悪者とされ、やはり精神に作用する薬物である精神病の治療薬までが「薬に頼ってはいけない」と巻き添えを食ったかたちで短絡的な批判を浴びてしまうことが、騒ぎのウラで起こってくることを想像してしまいます。

統合失調症などの精神病は慢性病でもあります。適切な医師の処方の下で薬物などによる治療が必要です。体質的な弱さや症状を継続した薬物治療によってカバーするために、服薬を欠かさないことが大変重要です。長期に服薬が必要とされることも多くはたから見ると依存しているように見えるでしょうが、それは違法薬物に依存することとは意味合いが違います。今回の件で精神作用物質であるところの処方薬に対しての偏見を招きかねないと思うわけですが、それが医師の指導の下に服薬を正しく行う「コンプライアンス」や、「アドヒアランス」が遵守されない原因になるとしたら、違法薬物を使用することの罪は何重にも重いものになると思います。

それにしても、法文上の表現がいまひとつ上手くない様な気がするのですが、大麻等に依存することが精神を病んでいることであるというのは正しくて正しくないような気がして、もう少しうまい表現の法律にならないものだろうかと思ってしまいます。

 
 
向精神薬に依存する精神病患者もいるわけで、病気と薬の関係の表現として間違いではないのですが…。真面目に副作用に耐えつつ服薬を続けている統合失調症の私からするとちょっとひっかかるものがあります。

こんなことを考えるのは差別的扱いを受ける精神障害者の内部でさらに差別をつくることにもなりかねませんから、不適切かもしれません。薬物依存から脱するために努力を重ねている方々のことを思うと、問題は簡単なものではないのだと感じます。簡単な気持ちで薬物に手を出すのはやめたほうがいいよと、ありきたりな結論しか出ませんが…。

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追記
寝ぼけて真面目なことを書くとろくな文章になりませんわ。
薬でだいぶアタマが鈍くなってるのを実感するときでもあります。

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追記2
実験的に伏字使用。どうなるかな…?
(大麻→■■に変更してみました。)
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追記3
いっぺんキャッシュされると伏字にしても効果ないみたいです。
伏字にしてたところを元に戻しました。
「大麻」というワードが反応したと見たのは正しかったのか?
もっと他の原因があったのか?
また機会があったら研究してみます。

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