手の届く範囲

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生活にしても就労にしても、手の届く範囲は限られています。

どこまで届くのだろうかといつも考えてきました。
そして、届かないものを求めてきたようにも思います。

いろんなものを積み重ねて届く範囲は拡がった。様な気がしていました。
でも、届くことがわかっていても、全てを手に入れるのは贅沢なのだろうと思います。

欲しいものを際限なく求めるのではなく、
必要なものを必要なだけ求める。

それで毎日が成り立っていけばいいじゃないかと思うようになりました。
必要なものが手に入らない・・・ないものねだりはしていないかと自問します。
欲というものは限りがない。本当に必要なものってなんだろう?

精神障碍者の等身大の生活を作っていこうと思います。
夢想しているだけではなんにもならない。

何が必要で何が不必要なのか・・・難しいけれど、考えようと思います。
難しくさせるのは背伸びしたがる自分です。

手の届かないところは、助け合いで。お互いに。
でも、私は他人を助けられるようにはまだなっていません。
いつかはなれるのでしょうか。
しかし、それは背伸びして無理することになるのかも・・・?

自分を律すれば、自然と見えてくるのだと思います。
自立へは自律から・・・。
まだまだ遠い目標です。

他人を鏡にして考えよう。たくさんの他人と会おう。そう思います。

来週か再来週、再び大阪へ行くことになりそうです。
生活を作るために・・・。また出会いがあると思います。

見えなかったものが見えるようになることを期待して・・・。
今必要なものが何かを吟味していこうと思います。

4 comments

  1. あさ says:

    >nvsnva さん

    作ったリストはどんな感じになりましたか?

    「仕事」とか「友人」とか「宗教」とかも含みます?

    最低限って結構むずかしい。

    どれもいらないひとはいらないって言うんですよね。

    でも、どれも絶対譲れないと言う人がいるわけです・・・。

  2. nvsnva says:

    「仕事」「友人」「宗教」などは、入っていません。「食住やら他の生活必需品をまかない続けるために」必要なものにかきられています。

    「仕事」は、入れようかなとも思ったのですが、もともと完成するはずもないリストなので、今のところは入れないようにしています。

    記事の冒頭にも書いたように、「自分」にとって必要なものということですから、あささんに通用するリストかはわからないです。

  3. あさ says:

    >nvsnva さん

    そうですね。「最低限」の意味するところのものは個人によって違いがあるでしょうね。

    自分でも一度通手見る必要があるかと思っています。

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