書籍のインフレーション

この2年半というもの、以前に増して精神・心理系の本を買い漁ってきた。
教科書類の量も半端ではない。なぜなら1教科あたり副読本がついて2冊は配布され、
さらに参考にすべき本が紹介されてりするからだ。

amazonなんかでレアな本が簡単に手に入るようになって、
さらにオークション、古本屋なども以前より楽に使えるようになった。

パソコン関連の参考書や専門書、仕事関係の本も多量に買っている。

正直、書籍で家が傾くくらいの勢いだ。
東海地震が来たら私は本の下敷きになって命を落としかねない。

すぐに必要にはならないが、いざという時に必要な本。
そんなのがいっぱいある。実際に必要になることは少ないのだけれど、

雑誌類も結構あるのだけれど、「C MAGAZINE」のLHAの特集号なんかは捨てたくない。リアルタイムで読んでいた自分を形作っていった軌跡の一部。いざってときにきわめて有用な資料になるはずだ。CDになってはいるけど・・・。

昔の科学雑誌とかも捨てるに惜しいものがある。質が落ちてくる前の「Quark」とか。

自分の能力の一部を確実に担っている。
ある本のある一行が必要になることがある。

そんなときのためを思って捨てられない本がたまっていく。

で、近い将来、引越しを考えるようになって、この本たちをどうしようか悩んでいる。
正直、私の脳の一部といえる。でも、かなりの量を処分しなければならない。
昔読みふけったハヤカワ文庫や漫画は持っていけないだろう。
(これがシャレにならない量がある)

工学部時代の教科書や、いろいろ取った資格の関連書籍はどうしよう。
プロフィールに書いたけど資格もやたらととってるし。
遺跡発掘時代の資料類は再入手が困難なのも多いしなあ。
とりあえず実家に置いておくか・・・?嫌がられるだろうなあ。

どこかで倉庫を借りるか・・・?読みたいときに取り出せるようにできるのか?

ほとんどの本は一年に一度も開かれないのだろうけど・・・。

PSW実習を受けるにあたって、実習指導者向けのガイドブックまで買い込むほどのバカだから、ここまで増えてしまったのだけれども。うーん。

自分にとってはどれも宝物なんだよなあ。
図書館に置いて無い本ってやつがけっこうあるのも困ったところ。
なんか良い手を考えないと。

うーん。悩ましい。

2 comments

  1. 僕も活字中毒の気があるのですが
    パソコン雑誌は妹宅の倉庫へ。(なぜか捨てられないですよね^^;宝物ですよね)
    ネットで新刊が古本として簡単に安上がりで購入できたり、、、しますよね。

    コレクションのような、なかなか読まない本、妹宅に置いてある分は処分を頼みました。
    どんどん本が部屋を占領していくので医学書はさいきん随分、処分しましたよ。
    古い本を読み直すと
    普遍的な事柄とデータが古くなって全く役に立たないものがあることに気付きました。

  2. あさ says:

    >ラディカル さん
    昔、紙面とにらめっこしてコードを打ち込んだ「ベーマガ」とか・・・捨てられない・・・。
    今のネット環境でのプログラミングとはもうまったくちがうんだけど、
    自分を作ってきた部品みたいな感じがします。

    ・・・で、できあがったのがこんな人間では情けないのですが(笑)

    ブルーバックスなんかもたくさんあるのですが、やっぱり陳腐化してるのありますよね。
    でも、それが良かったり。

    古典として残るものを選んで読んでいくのが大事なのかなあと思ってみたりします。

    よく、経営者指南の記事なんかで「本は年間100冊は読め・・・云々」みたいなのがありますけど、あれってどうなのかな?経営者になる気はないけれど・・・。そんなことすると部屋はえらいことになるのですよ。田舎なんで図書館が貧弱で悩ましいです。

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